ワシントン矯正歯科医院・成人の非外科的骨格矯正

韓国で受け口を手術せずに治す矯正
受け口・顔の非対称・口ゴボ・小さな顎

すべての受け口や顔の非対称が手術の対象になるわけではありません。原因が顎関節と噛み合わせにあれば、 手術をせずに矯正治療で改善を試みることができます。

大人の受け口(反対咬合)でも、下顎の骨そのものが大きすぎるのではなく、顎関節の位置や歯の噛み合わせによって下顎が前に出ている「機能性の受け口」であれば、 手術をしない矯正で改善を試みることができます。どちらのタイプかはセファロ(頭部X線規格写真)分析で見分け、 骨格の原因が大きい場合は手術の併用が必要かどうかをはっきりお伝えします。

成人の非外科的骨格矯正のまとめ

  • 対象受け口、顔の非対称、口ゴボ(上下顎前突)、小さな顎、ガミースマイル(笑うと歯ぐきが目立つ)、過蓋咬合・開咬
  • 手術なしの目安顎関節の位置や噛み合わせが原因なら非外科的矯正が可能。骨格そのものが原因なら、手術併用の要否を診断後に判断
  • 診断方法パノラマ・セファロのレントゲン、噛み合わせの分析、顎関節の状態確認をしてから治療計画を立てます
  • 治療期間不正咬合のタイプと状態により、一般的に6か月〜2年6か月(診断時に個別にご案内)
  • 担当歯科矯正科専門医 イ・グンヘ院長(이근혜)による1対1の診療・予約 +82-2-552-3000
Symptoms

症状別のご案内

同じ症状でも、原因が歯・骨格・顎関節のどこにあるかによって治療方法が変わります。

成人の骨格性不正咬合のタイプ別整理
タイプどんな状態か主な治療の考え方
顔の非対称 顔の中心線を基準に左右が異なる、または顎先が片側に寄っている状態。生活習慣・顎関節・不正咬合が原因のことが多い まず顎関節の位置と噛み合わせを確認し、骨格そのものの問題でなければ非外科的矯正で改善を試みる
受け口(反対咬合) 下の前歯が上の前歯より前で噛んでいる状態。発音や咀嚼に支障が出ることもある 骨格性か機能性かを区別して診断。機能性(顎関節・噛み合わせ)であれば非外科的矯正を試みることができる
口ゴボ(上下顎前突) 横顔で鼻先と顎先を結んだ線より口元が前に出ている状態。歯が前に傾いたタイプと歯ぐきの骨が出ているタイプがある 歯が前に傾いたタイプは矯正だけで改善することが多い。抜歯の要否は精密診断で決める
小さな顎 下顎が後ろにある、または顎先が小さく、横顔で顎が引っ込んで見える状態 顎関節の位置を確認したうえで、矯正で噛み合わせと口元の突出を改善。必要に応じて小臼歯を抜歯し前歯を後ろへ移動
ガミースマイル 笑ったときに歯ぐきが大きく見える状態(Gummy Smile) 矯正用ミニスクリューを使って歯ぐきの見える量を減らす矯正治療
過蓋咬合・開咬 過蓋咬合(ディープバイト)は上の歯が下の歯を深く覆う状態、開咬(オープンバイト)は上下の前歯が閉じても当たらない状態 顎関節への負担を防ぐための矯正治療。マウスピース矯正で治療できる場合もある。前歯と奥歯の挺出・圧下を調整して矯正を試みる

顔の非対称は、まず顎関節を確認します

顔の非対称で来院される方の多くは、骨そのものではなく、顎関節の位置の変化や噛み合わせの崩れが原因です。 この場合、ずれた顎関節の位置と噛み合わせを整える矯正治療で、顎先の偏りや口角の左右差がやわらぐことがあります。 完全に左右対称の顔は存在しないため、治療の目標は「機能的に安定した噛み合わせと、自然なバランス」です。

受け口を手術せずに治せるケース

大人の受け口のなかでも、下顎の骨自体が過成長しているのではなく、顎関節の位置や歯の噛み合わせのために 下顎が前に押し出されて見える機能性の受け口は、手術をしない矯正で改善を試みることができます。 骨格性かどうかはセファロ(側方頭部X線規格写真)分析で見分け、骨格の原因が大きい場合は手術併用の要否を正確にご説明します。 日本や韓国の他院で顎の手術をすすめられた方も、手術を決める前に矯正専門医の診断を受けて比較することができます。

口ゴボは、歯が原因か骨格が原因かの見極めが先です

同じ口ゴボでも、原因によって治療方法はまったく異なります。 歯だけが前に傾いている歯性の口ゴボは矯正だけで改善することが多い一方、 歯ぐきの骨自体が出ている骨格性の口ゴボは矯正だけでは限界があり、手術の併用を検討する必要があります。 矯正は歯を動かす治療であり、顎の骨そのものを移動させる治療ではないためです。 セファロ計測でタイプを見分けたあと、抜歯が必要かどうかは歯の移動量を計測・シミュレーションして決めます。 抜歯・非抜歯それぞれの長所と短所をご説明し、一緒に決めていきます。

矯正を始める前に、顎関節を確認します

顎関節に痛みがある状態で矯正を急ぐことはおすすめしません。 矯正と顎関節(TMJ)の治療は別のもので、顎から音がする、痛む、口が開きにくいといった症状がある場合は、 矯正の前に顎関節と噛み合わせの状態を評価する必要があります。当院では顔の非対称・受け口・口ゴボの診断時に顎関節の位置もあわせて確認し、 矯正後の噛み合わせの変化が顎関節に無理をかけないよう、治療計画の段階で反映します。痛みのない関節音でも、進行していないかを確認しておくと安心です。

イ・グンヘ院長が正面頭部レントゲンで骨格性か歯性かを説明している様子、非外科的骨格矯正の精密診断
骨格性か歯性かをレントゲン計測で見分けてから、治療方針を決めます

顔の非対称の「セルフ矯正エクササイズ」について

顎を押す運動や咀嚼筋のマッサージは、筋肉による非対称の補助的なケアとして使われることがありますが、 方向を逆に行うとかえって悪化するおそれがあり、骨格性や歯性の非対称には効果の限界がはっきりしています。 非対称の原因(骨格・歯・筋肉・習慣)を見分けないままの自己判断はおすすめしません。片側だけで噛む、頬杖をつく、横向きにうつぶせで寝るといった 原因となる習慣の改善は、診断と並行して行ってこそ意味があります。

治療期間について:骨格性不正咬合の矯正期間は、タイプ・年齢・歯の状態によって一般的に6か月から2年6か月まで差があります。 正確な期間は精密検査のあとでご案内します。(出典:院長の診療基準、2026年7月)

日本から通う場合

相談は韓国語で行います。来院前にカカオトーク公式チャンネル「강남워싱턴치과」へ、気になる症状と韓国に滞在できる日程をテキストで送っていただくと準備がしやすくなります。 診断の説明はご本人のレントゲン・セファロ画像を見ながら行いますが、内容を正確に理解するために、初診時は韓国語ができる方との同行をおすすめします。 通院の間隔を広げたい場合はマウスピース矯正が選択肢になることがあります。詳しくはマウスピース矯正のページをご覧ください。

関連する報道(韓国語記事)

FAQ

成人の非外科的矯正 よくある質問

顎の手術(両顎手術)をすすめられましたが、矯正だけで治せますか?
両顎手術は顎の骨の位置そのものを動かす手術で、矯正は歯を動かして噛み合わせを改善する治療です。 骨格のずれが大きくなく、顎関節や噛み合わせの原因が大きい場合は矯正だけで改善できることがあるため、 手術を決める前に矯正専門医の診断を受けることをおすすめします。
大人でも骨格の矯正はできますか?年齢制限はありますか?
成長が終わった大人は顎の骨の成長を誘導することはできませんが、歯の移動と噛み合わせの再構成による矯正治療は、 年齢制限なく可能です。治療ができるかどうかには、年齢よりも歯ぐき(歯周)の状態が重要です。
非外科的矯正の治療期間はどのくらいですか?
タイプと状態により、一般的に6か月〜2年6か月です。部分的な改善であればさらに短いこともあり、 正確な期間は精密検査のあとで個別にご案内します。
顎から音がしますが、矯正を始めてもよいですか?
矯正の前に、まず顎関節の状態の評価を受けることをおすすめします。痛みや開口制限のない関節音は経過観察でよい場合もありますが、 関節円板のずれの初期サインであることもあります。顎関節に痛みがある状態で矯正を急ぐことはおすすめせず、 当院では矯正前の噛み合わせ・顎関節の評価を治療計画に含めています。
医院によって抜歯をすすめられたり、すすめられなかったりします。どう判断すればよいですか?
診断の基準や治療方針が医院ごとに違うために起こることです。判断の材料は言葉ではなく資料です。 セファロの計測値と歯の移動量のシミュレーションをもとに、抜歯・非抜歯それぞれの結果の違いを示す説明を求めてください。 当院では抜歯の要否の根拠を画像資料で説明したうえで患者さんと一緒に決めており、セカンドオピニオンとしての診断相談も受け付けています。

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最終更新:2026年10月・監修:歯科矯正科専門医 イ・グンヘ